ニートに幸せは無縁?!これでも悩んでるんです!奮闘記!

ニートな21歳、悩み苦しみ、恋愛に失敗し、ニートに幸せは無縁なの?!!

ニートの彼氏はDV彼氏

どうも、ニートです。

なんだか思い出してたら悲しい気持ちに!

ダメですね!まったく!

 

さて、彼の目がだんだんと変わっていき。

私の心は、だんだんと病んでいき。

 

彼と私の生活はたったの2ヶ月で

ボロボロになりました。

 

本当に些細なことで喧嘩になったり

私が意見をすると

彼は普段は優しかったです。

 

「分かったよ」

「無理すんな」

 

優しかった日が1週間ほど続くと

彼は何かを溜め込んでいるのか爆発することを繰り返していました。

 

最初は、爆発しても暴言だけでした

暴言も酷かったですが 

ニートな私は、言われても仕方ない

そう思ってたんです。

 

だから彼の暴言には傷付いていながらも

納得してたんです。

 

クズ、価値がない、寄生虫、口答えするな

人と金で生きてるくせに、人生舐めんな

甘えてるんだよ、いいなお前は、クソが

お前と出会って後悔してる

 

彼は、こう言っても謝ってきました。

「本音じゃないんだ」と。

自尊心がどんどん削がれていったニート

だんだん彼の言葉にも慣れていき

仕方ない、仕方ない、そう言い聞かせてました。

 

だって普段は優しいんだし

愛してくれているし

大切にもしてくれてるし

 

事実でしたが、半分は自分に言い聞かせてました

 

私は、ニートなので

お金のかかることは望みませんでした。

彼の休みにも出かけたいなんて言ったこともなく

欲しいものも無いよと言い

彼と一緒に居られたら幸せと思ってたんです。

 

それでも、

暴言は物にあたり、物にあたりは暴力に

彼の行動はエスカレートしていきました。

 

彼とは元々、友人だったので

その他にも彼に似た友人が数人いました。

普通に趣味の合う友達です。

彼はそいつらと関わるなと言ってました。

男関係は俺の言うことを聞け、と

だんだん私の世界は狭くなりました。

 

だけど彼も私が不安にならぬように

女性関係の連絡先は消してくれていて

お互い様なんだ、と思いました。

 

そして、暴言、暴力は数こそは

いつも同じ、パターンも同じで

 

爆発するまで優しく接してくれて

爆発すると暴力、暴言の嵐でした。

 

彼がよく言ってました

俺はこんな自分が嫌いだ

こんな事したくないのに

彼の気持ちはわかりません。

 

でも、私だって働けなくて完璧じゃない

私だって人から理解されないことだらけ

彼の殴りたくないのに殴ってしまう

このある種の病気のような状態を

私は受け止めたいと思ってしまったんです。

 

だって、私はニートで働けないんです

彼は一時でも理解しようとしてくれた

そんな彼を私が見捨てるなんてできない

この考えが正しかったのか間違っていたのか

今も分からないですが

私はこの時そう思い彼の暴力に耐えてました。

彼が謝れば許して、またされて、許して..

 

でも私は結局

 

自分も離れたくなかったんですね

 

その時、彼を見捨てるなんて

彼はきっと治る

そう言って離れたくない理由にしてました。

もちろん、僅かでも希望や見捨てられない感

それはありましたが。

 

離れられないのは私も同じで

 

共依存関係でしたね。

 

そしてそんな生活が4ヶ月

彼から「もう好きかわからない」

終わりにしたいと告げられました。

 

それは、暴言を散々吐かれ

出て行け、と追い出されかけた後で

殴るぞ、コロスぞ、と脅された後で

私も彼の言葉に了承しました。

 

次の日荷物をまとめる前に

溜まった洗濯物を洗濯して、干して

休みだった彼は、身支度をする私に対して

「もう1度好きになれるかな」

「今は気持ちがわからないけど何週間か離れれば」

「俺病気なのかな」「後悔するのかな」

1日経ち落ち着き、彼も別れを迷っていたのか

私に色々言葉をかけていました。

 

抱きしめられ「また好きになりたいんだ」

そう言った彼の言葉を今も覚えています。

甘えるように、許してほしそうに

強く抱き締めてくる彼。

でも、きっと同じことを繰り返すんです。

今までも何度も何度もそうでした。

 

許してあげたくなりました、離れたくないと思いました。それでも繰り返したくない、その気持ちが勝ちました。

 

「ごめん、私はもうあなたのこと好きじゃない。だから離れる期間なんて設けないし、友達にもなりたくない。もう関わりたくない」

 

彼を傷付けるには充分な言葉で

彼を怒らせるにも充分な言葉でした。

 

それを聞いた彼は私を突き飛ばし

また暴言を浴びせてきてました。

 

そして、駅までの遠い道のり

いつも彼が送り迎えをしてくれた道のりを

私は歩いて帰れと、荷物を両手に持ち

彼のアパートを後にしました。

 

 

離れたことは、誰に話しても正解だと言われます。

ニートでも、無職でも、受け入れてくれる人はいる

友人はそうやって励ましてくれました。